世界3位の大富豪で米著名投資家のウォーレン・バフェット氏(81)が率いる投資会社バークシャー・ハサウェイ(本社・ネブラスカ州オマハ)は17日、ノースカロライナ州など米南東部で発行されている日刊紙や週刊紙合計63紙を買収すると発表した。
これらの新聞の発行元であるメディア大手メディア・ゼネラル(本社・バージニア州リッチモンド)から現金1億4200万ドル(約113億円)で買い取るもので、バフェット氏は、新聞不況にあっても地域に密着した新聞なら将来性があると見込んだ。
インターネットの普及に伴うデジタル情報全盛時代にあって、手堅い長期投資で知られる「オマハの賢人」が下した判断が注目される。
■都市型は除外
ロイター通信などによると、バークシャーが買収するのは、リッチモンド・タイムズ・ディスパッチ(バージニア州)やウィンストン・サレム・ジャーナル(ノースカロライナ州)などいずれも地域密着型のローカル紙で、日刊紙の発行部数合計は約80万部。
メディア・ゼネラルがこの地域で発行するタンパ・トリビューン(フロリダ州、約25万部)など、比較的規模が大きい都市型新聞は買収対象から除外しており、地域密着にこだわった姿勢がうかがえる。
関連ニュース
・「三菱東京UFJ銀がイラン政府口座を一時凍結」:イザ!
・「損保3グループの前期決算、東京海上は大幅減益」:イザ!
・「JPモルガンに捜査の手 溺れた「ロンドンの鯨」」:イザ!
・ラルフローレン 子供服 激安

